ゼロツク

最終的にゼロから人の役に立つ物を作りたいなぁ

初心者がTableauを学習するなら無料DATA Saber制度がおすすめな理由

仕事で急遽Tableauを使うことになった、もともとViewerだったがTableau desktopのライセンスを購入してCreatorになることになった。

そんな方にTableau習得の第一歩として是非おすすめしたいのが、DATA Saber認定制度です。

私自身が会社でTableauを導入することになり、手探りで始めたTableau歴1か月の初心者でしたが、このプログラムを通して自分で操作しながら課題を解決するための一歩が踏み出せたと思っています。

下記の記事を読んで興味を持って応募しましたが、同じように自社内に勉強できる同僚がいない場合など、同じ課題を抱いている人に知ってほしい制度なので紹介します。

bizzine.jp

Tableau DATA Saber認定制度とは

簡単にいうと3ヵ月で初学者を卒業するためのTableauブートキャンプです。特徴的なのは、師匠について貰い毎週課題に対する質問等を行いながら自学習と対話の中で学べること。

そして、師匠1人につき数名の弟子を同じ時期に取っているので、弟子同士での相互学習や進捗管理のサポートを受けられること。

コロナの影響で私が受講した際は完全オンラインでしたが、通常はオフラインで集まって詰め込み勉強会なども行っているそうです。

詳細についてはDATA Saber認定制度のHPや、卒業生のブログ記事に纏まっているので割愛します。

DATA Saber - Journey of Expanding Data Intelligence

【参加レポ】DATASaber認定制度|Tabjo Official|note

「DATA Saber認定制度」のふりかえり - SIS Lab

最年少DATA Saberになって感じたこと〜Tableau〜 | エクスチュア総合研究所

Tableau初心者にDATA Saber認定制度がおすすめな3つの理由

無料なのに師匠によるサポート体制が充実

本当にありがたいことなのですが、無料でTableauを習熟している師匠から学ぶことができます。DATA Saber制度には師匠を付けることが必須ですが、私の場合は伝手がなかったので、Twitterで検索をかけて弟子を募集している方を探して連絡を取りました。

3ヵ月のプログラムの中で週に1回夜に質問会を行い、自学習する中での疑問点や他のBIツールとTableauの違い、課題をこなすだけでは分からない実業務での使用方法などを勉強することができます。

きつい課題量が与えられ強制的な学習が必要

認定制度をクリアするためには10個の課題と、Tableauを活用して広めるコミュニティ活動をする必要があります。前者の課題は初学者にとっては本当に何も分からない状態からのスタートでかなり苦労します。

内容は実際にTableauワークブックを作成する課題もあれば、知識を問う問題もあるのでクリアすれば基本的なテクニックや仕組みについて学べることができます。

何より短期間に集中して取り組む必要性ができるので、一気に幅広い情報を手に入れられることが魅了的です。

動画教材により実際の操作画面を学べる

今回はオンラインでの受講で、さらに他の弟子と比べて実業でのTableauの使用機会が少なかったのが、私にとってはかなりのハードルでした。

そこで1番役に立ったのはYoutubeでの課題解説動画です。これはKTという元Tableau社社員でDATA Saber制度の創設者が、実際にtableauを動かしながら解説する動画です。

そもそもTableau Desctopに触ることを慣れていなかったので、何回も同じ操作箇所を繰り返してみたり、倍速で聞きながら学習するのに重宝しました。

www.youtube.com

3ヵ月の試練を超えてTableau初心者を脱出しよう

Tableau Desctopを使い始めて書籍やGoogle検索をしながら模索しているけど、学習効率がなかなか上がらない。会社に質問できる人がいないので、同じように学びあえる仲間が欲しい。

そんな人には是非取り組んで貰いたい有用な学習プログラムになっています。興味持った方は、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか?

もし質問等あればTwiiterまで連絡ください。私でよければお答えします。

makio (@makio1186) | Twitter