ゼロツク

最終的にゼロから人の役に立つ物を作りたいなぁ

表記ルールを公開しているWebメディアまとめ

現在、駆け出しライターとして複数のメディアで執筆をさせてもらっています。最近、仕事をする中で気になるようになってきたのが、表記ルール。

特にクラウドソーシングでの案件では、『共同通信社の記者ハンドブック』を参考にしてください。とだけ書かれていることがあります。もちろん、メディアがこれまでの経験から独自の表記ルールを決めて、Google docsなどで提示してくださることも多いです。

自分がWebメディアを作っていく上で参考にしたいと思い、表記ルールを公開している媒体があるか、調べてみました。

LIGブログの表記ルール

元LIGブログ編集長の朽木誠一郎さんが、いくつかの日本語表記ルールについて殿堂入りの記事を書いたことで、注目していたカテゴリー「ライティング・編集を学ぶ」。

その後、エリーさんがLIGブログの表記ルールをまとめていました。

iemoの表記ルール

キュレーションメディアのiemoが、キュレーター向けの表記ルールを公開していました。「必ず守ってほしいルール」と「読みやすくするためのルール」に分けているのがよいですね。

パソコンで執筆していると、どうしても漢字変換をしてしまう癖があります。予測変換機能を弄ってみようかな。

まだまだありそうなのですが、簡単に検索してみたところ2つのWebメディアが表記ルールを公開してました。新しい媒体に執筆することになった時は、過去記事を読んだり、編集部に確認したりしよう。

 

記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集

記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集

 

 

日本語表記ルールブック

日本語表記ルールブック

  • 作者: 日本エディタースクール
  • 出版社/メーカー: 日本エディタースクール出版部
  • 発売日: 2012/03
  • メディア: 単行本
  • 購入: 3人 クリック: 3回
  • この商品を含むブログを見る
 

 

三点リーダー(……)の使い方とMacでの打ち方、変換方法

駆け出しライターが、執筆の仕事中に気になったことを調べてメモしています。前回は、表記ルールを公開しているメディアについて書きました。

 今回は、三点リーダー(……)についてです。

三点リーダーは、2回使うのが基本

文章の語尾に「なんだと……」「なんだと・・・」のように使う連続した点。それを三点リーダーというらしい。そして、基本的には「中点(・)」を3つ連続するのではなく、「三点リーダー(…)」を2回繰り返すのが正解のようだ。

三点リーダーのMacでの変換方法について

三点リーダーのタイピングは、「てん」と打って、「…」を変換することが多いらしい。でも、それはめんどくさい。

調べてみると、「option + ;」で「…」を打つことができた。ショートカットキーなのかな?

三点リーダーをベースラインではなく、真ん中に表示する方法

三点リーダーは、基本的に「……」というようにベースラインでの表示となる。しかし、「中点(・・・)」のように真ん中で表示したい時もある。読みやすさや感覚的に。

その場合は、下記のように三点リーダーのみ日本語フォントを指定することが解決するようだ。

<span style="font-family: 'HG丸ゴシックM-PRO';">……</span>

 はてなブログのHTML編集で書いてみると、

・通常の三点リーダー「……」
・日本語三点リーダー「……」

というように変わって見える。え?わかりにくい?

通常「……」CSS指定後「……」

これでわかった。

ピリオドを3回繋げると紛らわしい問題「...」

雑談になるが、ピリオドを3回繋げると「...」、三点リーダー「…」となる。うーん、わかりにくい。基本は押さえて、あとはライターが自分で考えて使い分ける記号なのかもしれない。

日本語表記ルールブック

日本語表記ルールブック

  • 作者: 日本エディタースクール
  • 出版社/メーカー: 日本エディタースクール出版部
  • 発売日: 2012/03
  • メディア: 単行本
  • 購入: 3人 クリック: 3回
  • この商品を含むブログを見る