アウト×デラックスで登山家の野口健さんが話している、「7歳の娘を連れて吹雪の冬の八ヶ岳へ」というエピソード。
自分の肉体の限界や、「これ以上進むと死ぬな」という感覚。登山での経験で何となく培って来たことだが、これを伝えるには一緒に経験するしかない。凄く良いエピソードだ。
アウト×デラックスで登山家の野口健さんが話している、「7歳の娘を連れて吹雪の冬の八ヶ岳へ」というエピソード。
自分の肉体の限界や、「これ以上進むと死ぬな」という感覚。登山での経験で何となく培って来たことだが、これを伝えるには一緒に経験するしかない。凄く良いエピソードだ。
小学2年生からボーイスカウトで野外活動をするとき、色んな自然環境にさらされた。小さなことから少しずつ大きな長い障害に立ち向かうように。
・マッチ1箱使っても火が薪につかないで呆然とする小4の夏。ようやく付いても強風が突然吹いて消える
・本当の森の中で下草刈とトイレ作りから始めるキャンプ
・自衛隊が使うような布のテントで寝ていると、夜に豪雨が振り、夜中に1時間テントの周りに側溝を掘っていたとき
・小学6年生で徹夜で歩く56kmオーバーナイトハイクに参加し、後半の記憶がないとき
・初めての単独縦走でまだ明け方の暗闇の中、道に迷った時に精神状態の回復したとき
・1日最高12時間歩いた北アルプス単独縦走6日間
なぜか日常を生活していると、他人から見た自分を意識したり、無駄にイライラしたり、根性が衰えたりする。そんなとき、上記のようなキャンプや登山を通して、自分自身と見つめて、正し、振り返るという行為を僕は取っている。
しかし、ここ数年は自分を自然の中に追い込む経験が少なくなっており、弱って来た。僕には、1年に最低1回2泊3日の自分を自然の中に置き、ゴールへひたすら歩く時間が必要なようだ。
レース完走後、私の精神状態には明らかな変化が生まれました。まず、他人からバカにされたり、けなされたりしても、気になる度合いが一気に落ちたのです。肩に乗っかっていた重たい自意識が、相当部分(全部とは言いません)落ちていって、ものすごく気が楽になりました。
その少し前まで、私は、自分の人生は「なんで自分だけ」と思うことの連続だったと考えていました。でも、このウルトラマラソンを走り切った後には、「ああ、別にそんなことどうでもいい。持っているカードで勝負しよう」と気楽に考えられるようになったのです。
徹底的に打ちのめされる経験をして、心の底から自分のちっぽけさを思い知りながら、それでも目指すゴールに向かって行動を続けるとき、私たちは自分一人で出来ることは何もないことを思い知る。そのときに、人の優しさや運命のめぐり合わせに感謝することを知り、心は素直になっていく。
これが、私が長い距離を走る理由です。逃れようのない長い苦しみを意図的に作りだし、苦しみの中で自分を静かに見つめながら、心を整え、仕事や人間関係、生き方について大切なことを学び取ること。
石川さんの「ことば」と似ている所もあるかもしれない。
人生で1番と言えるくらい、目の前のことにやる気を持てなくなっている時に出会った言葉。僕自身も、意に沿わない仕事に対しても、何とかして前向きに取り組むイメージや自分の考えを持って取り組んでいた。
目の前の仕事の先にある、明るい未来を想像して邁進することができた。しかし、通常プラス思考の自分なのに、なぜか明るい未来ではなく、「ダメだった」暗い未来を想像してしまう。
この違いは何だろう?1度じっくり考えて明文化したい。それが今後に生きる気がする。
●ティッシュ配りバイトでも「仕事がツラく感じなくなる方法」とは?
学生時代のアルバイトにはじまり、多種多様な仕事を経験してきた仲さん。そのなかで、仮に“意に沿わない仕事にアサインされても前向きに取り組む術”を身に付けてきたという。
「最初からモチベーションがある人ってあまりいない。どんな仕事も、やっているうちにモチベーションが湧いてくるものだってわかってきました。
たとえば、『ティッシュ配りをひたすらやれ』っていきなり言われたら、けっこうつらい仕事だと思います。けど、それも考え方次第。私も学生時代に、1日だけティッシュ配りのバイトをやったことがあるんですけど、そのときはホントにつらかった。
いまふりかえると、当時はその仕事のコンテクスト(=文脈、背景)がわかってなかったというか、『ティッシュを配る』っていう切り取られた部分だけしか見えていなかったからつらかったと思うんです。
だから、ティッシュを配ることの背景みたいなもの、たとえば『お店の集客を何%増やすために、ティッシュを最低でも○枚配らないといけない、だからこの仕事は重要なんだ!』みたいな意味づけができていれば、前向きになれるはず。ありきたりな言葉でいうと、いかに『自分ごと化』できるかみたいなことだと思うんですよね」
――「会社から与えられた仕事が自分に合っていない」と感じている若手ビジネスマンは多いはずです。仕事の背景を理解したうえでの「自分ごと化」で解決できるでしょうか。
「そもそも会社が、その人のパフォーマンスが出るような仕事にアサインすることが大事なんですけど…。ただ、最初からぶーたれて『この仕事面白くない』とか『この部署は嫌です』みたいな人って、単に仕事ができない人っていうパターンが多いですね。なんかもう、常に隣の芝が青く見えちゃうみたいな。それだと、どこに行っても評価はされない。一度仕事の背景を考えてみるべきでしょうね」
相手を倒すのではなく、自分が貢献できる場所を見つける。
相手を蹴落とすというのではなく、自分なりの居場所を見つけることが競争なのかもしれない。
by ニッポンのジレンマ 2016元日SP”競争”と”共生”のジレンマ事前インタビューより
都会の人でも5000〜6000mの山であれば歩いてれば着く。でも、1番重要なのは高所順応をすること。高所順応は、身体を高所に慣らしていくこと。
僕たちは都会では、凄く寒かったら暖房をつけたり、凄く暑かったら冷房をつけて、周りの環境を変えようとする。
でも、山とか極地だと、自分を変えないといけない。常に自分が変幻自在でなくてはいけない。環境を変えるのではなく、自分が変わっていく。
#008 石川直樹・坂口恭平 前編【オトナの!】 - YouTubeより
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。
Profile | NAOKI ISHIKAWA WEB SITE
サイバーエージェントの人事をやっている渡邊大介さんの記事にある9個の経験も、結局は環境を変えるのではなく、自分が変わなければいけない状況に追い込んでいく経験なのかもしれない。
2012年にGoogleが提供を開始した、市場調査サービス「Google Consumer Surveys」。日本でも提供開始されたという噂は聞いていたのですが、実際にネット上でも発見できたので、導入事例や個人サイトが使用する審査方法について調べてみました。
Google Consumer Surveysとは、Googleが提供するオンラインベースの企業向け市場調査サービス。要するに、インターネットでターゲットユーザーに対してアンケートなどができる消費者調査サービスです。
企業側は、「性別」「収入」「居住地域」「特定の趣味嗜好」など配信するターゲットを選んで、ユーザーにアンケートを取る事ができます。1アンケートに付き、5〜10円なので1000円で100くらいの結果を回収できるようです。
サイトの閲覧者は、Google Consumer Surveysが配信するアンケートに回答することで、アンケートが表示されているサイトの有料コンテンツが閲覧、もしくは続きを見ることができるようになります。
はてなキーワードに詳しく載っているため、リンクを貼っておきます。
Google Consumer Surveysについて知識はあるものの、実際に配信されている場面に出会うこと先日までありませんでした。しかし、最近になって2つの事例に遭遇したことがキッカケでこの記事を書いています。
下記の記事によると、nanapiでもテスト配信中らしいのですが、nanapiの記事をあまり読まないので(おい!)、見つけられずにいます。
【最近アツいサービスや商品があれば教えて下さい】
日本での正式ローンチ前のGoogle商品、「Google Consumer Surveys」というアンケート型の広告商品です。ユーザーは記事の途中までは通常通り見れるのですが、その先を見ようとするとアンケート画面が表示されて、ユーザーはそれに答えないと続きが読めないといったものになります。現在はテスト配信中で検証段階になるのですが、高い単価がでているので、バナー広告以外の収益源として期待しています。
YouTubeを見ている時に、広告動画が流れると思うのですが、「YouTube Surveys」というアンケートが流れることがありました。驚きながらもスクショして画像を保存していたことで、この記事に使えて良かったです。
この場合、回答しないと続きが見れない訳ではないのですが、Google Consumer Surveysの配信方法の1つなのでは無いかと思います。
2015年9月に単月415万PVを突破した、Apple関連情報を中心にITニュースを更新する個人運営のブログメディア「gori.me(ゴリミー)」さん。ある記事を読もうとした所、、、、序論の文が終わった所で、このアンケートが!
「この続きをご覧になるには、下記のアンケートにご回答ください」という書き出しと共に、Google Consumer Surveysが配信するアンケートが表示されました。
他のサイトや個人メディア、ブログでも見た事がなかったので、gori.meさんの「このサイトについて」で「広告について」確認してみると、しっかりGoogle Consumer Surveysについての記載がありました。
これで個人運用のブログメディアでも、配信することが可能なようだ。ということが分かったので、アドセンスのように審査はあるのか?について調べてみました。
日本語でConsumer Surveys ヘルプセンターが開設されていたため、そこの情報を元にして登録方法と、審査条件などについてまとめてみました。
サイト運営者様が Google Consumer Surveys に参加するためには、有効な AdSense アカウントが必要です。また、18 歳以上のユーザーがサイトを閲覧しており、サイト運営者向けプログラム ポリシーにも準拠していただく必要があります。
「アドセンスのアカウントが必要である」ということが分かりました。
本プログラムに参加するサイト運営者様には、回答率、回答の質 / 不正に関する一定の品質基準を満たしていただく必要があります。サイト運営者様が登録とコードの設定を済ませたら、15~30 日間はテスト用のアンケートによる審査が行われます。
「配信に必要な条件を確認するため、15〜30日間の審査期間が設けられている」ということですね。「条件」が気になります。
サイト運営者様が本プログラムに参加し続けるためには、過去 30 日以内にアンケートのインプレッションが発生しており、回答率 10% 以上を維持していただく必要があります。
「ある程度のインプレッション数」と「回答率10%以上」を維持しないと、継続できないという条件のようです。
独自性が高く、続きを読みたくなるようなコンテンツであるほど、ユーザーがマイクロアンケートに回答してくれる確率は高まります。ニッチなコンテンツを扱うサイトでは、ユーザーのタイプも回答率に影響する場合があります。
直帰率がすでに低い場合には、続きを読みたいユーザーが多く回答率も上がりそうです。これはアドセンスより顕著に、独自性のある記事やサイトでないと厳しいですね。
サイト運営者様は質問 1 つにつき 0.05 ドル、アンケート 1 つにつき最大 0.50 ドル(または現地通貨の相当額)の収益を獲得できます(アンケートごとに質問は最大 10 個のため)。
2015年11月現在で1ドルは、約120円。 なので、アンケート1件につき、約6円ということになります。これは、高いのか安いのか?
概算で、
・アンケートは10PVに1回表示される(この値が肝心だが)
・回答率は20%
・1ユーザーあたりの平均アンケート回答数を1.2
・月間10万PV
とすると、
10万PV × 1/10(配信率) × 1/5(回答率) × 6円(単価) × 1.2(平均回答数)
=14400円/月
の収入となる。
なるほど。絶対に続きが読みたい独自性のある記事で「回答率」を上げ、平均アンケート数も上がれば、結構良さそうですね。
アンケート表示頻度について確認した所、サイト運営者が頻度を設定できるようです。読者が多くリターンユーザーが多いサイトは、頻度が多いと煩がられそうですが、実際の所どうなんでしょうか?
アンケートの表示頻度はアカウント単位で設定されており、アカウントの作成時にご自身でリクエストした頻度が設定されます。
デフォルトでは 24 時間に 1 回の頻度で表示されますが、アンケートを完了していないユーザーには、完了するまですべての記事ページに同じアンケートが表示されます。アンケートに回答したユーザーに対して、同じサイトで別のアンケートが表示されるのは 24 時間が経過してからになります。
1つ気になる点は、簡易的なアンケートを実施するものの、通常のように自分の性別など個人情報を入力しない点です。これはどうやって取得しているのでしょうか?
登録モニターでもなく、アンケート内でも聞いていないのに、なぜ性別や年齢、居住地といったデモグラフィック情報が分かるのだと?そこには、Googleならではの強みが使われていました。
Googleはこれらの情報を回答者のブラウザのCookie(サイトの閲覧履歴)、G-mail等の利用者はその情報、アクセス時のIPアドレスによって類推しているそうです。そんなことわかるの?とお思いの方は以下のURLにアクセスしてみてください。あなたの情報が表示されます。
Google Consumer Surveysを使用して、個人で海外のユーザーにアンケートを実施したブログ記事がありました。確かに、定量調査で海外ユーザー聞く1つの方法として良いかもしれません。
Google Consumer Surveysのシステムを利用して、無償で自分で作成したアンケートや、サイトの満足度をはかることもできるようだ。これは結構良さそう。
まだ日本で導入をされて日が浅いことや、Google Consumer Surveysへの効果検証などがされていないことから、お金を払う側の実施企業が少ないことが課題のようだ。
下記のアンケートモニターアプリでは、ユーザーがアンケートに答えることでGoogle Play で使えるクレジットを得る事ができる。しかし、レビューにはアンケートが配信されない。という文言が多い。
Google アンケート モニター - Google Play の Android アプリ
長くなりましたが、Google Consumer Surveysについて、出来る限り情報をまとめてみました。まだ日本語で書かれた導入事例なども少ないので、参考になれば嬉しいです。
日本でもConsumer Surveys ヘルプセンターから申し込みができるようなので、僕も小さなサイト運営者として導入を検討してみたいと思います。実際の収益性や直帰率などは、やってみたいと分からないですからね。
【Google Consumer Surveys参考記事】
思考の整理日記: Google Consumer Surveysの価値:グーグルの新しいビジネスモデルはネットリサーチの破壊的イノベーションとなるのか
薬学生の非エンジニアが新卒web系総合職入社するにあたり、4月から開発研修を受ける事になり、参考のためにPocketで保存した記事やTLで見つけた記事をまとめています。
前回は、スライドシェアを中心にまとめました。今回は記事を見つけては、追記していきたいと思います。
意外なことに未経験者も結構いるようなので、参考になります。
・GREE BootCamp(エンジニア共通技術研修)
・プログラミング基礎研修(企画職/総合職/クリエイターが対象)
・インフラ技術研修(インフラ部門のエンジニアが対象)
グリー新卒研修2014 ふりかえり | GREE Engineers' Blog
研修記事やスライドシェアを読んではみたものの、取っ掛かりは分からないもの。「指導する側」と「教わる新卒」のスライドでは、後者が分かりやすいなーという印象です。書籍も読みたいのだが、紹介されている本が多すぎて逆にわからなくなる。
その中でも記事の中でも、研修前に今日からでも出来そうなもの3つ。
研修も時間がないので、タイピングの効率化について2記事くらい触れられていた。少し使ってみると面白いので、以下のツールを使って朝とか時間を決めてやってみよう。
以下の記事が物凄く体系的に書かれていて分かりやすい。Progateなど使いながらWebサイト構築はやりたい。
マインクラフトやったことないが、自動化したい!という欲求に対して、日本語で細分化して定義し、それをコードで書く作業が楽しく学べそう。