DoubleClick for Publishers(DFPスタンダード)は、Googleが提供する広告配信のアドサーバー。個人メディアでも、無料制限内で余裕で広告配信が行える。
アドセンスのみではなく、アフィリエイトバナーと単価を決めて配信。純広告を企業に販売し、インプレッションのカウントやクリック率などはもちらん、掲載効果レポートなどにも使える。
しかし、なぜかDFPスタンダードに関する記事や書籍はほとんどない。なぜだ・・・。以前調べて登録はしたが放置状態なので、ここにメモをまとめておく。
DFPスタンダードについての記事、サイト
・2011年の日本でDFPスタンダードが開始された際のGoogleのマニュアル。
Inside AdSense : 誰でも使える DFP スタンダード 第 1 回 - DFP スタンダードをはじめよう!
・DFPスタンダードが学べるGoogleが提供するサイト。まだ見てない。
https://publisheruniversity.withgoogle.com/dfp/ja/school_overview/intro.html
・できるネットの記事。登録から配信まで、ある程度書いてある。
タグ 「DFPスタンダード」 を含む記事一覧(1 / 1ページ) | できるネット
DFPスタンダードを使っている個人メディアサイト
Publickeyは、Enterprise ITやクラウドコンピューティングに関する個人の専門メディア。月間40万PVながら、ブログでメシが食えるか?と、毎年の収益など公開されている。
Publickey 広告のご案内 (2015年冬~2016年春)
当サイトではGoogleが提供する広告配信サーバ「DFPスタンダード」を用いて広告を配信しています。DFPスタンダードのプライバシーポリシーにつきましては、Googleのプライバシーポリシーをご覧ください。
プライバシーポリシー - Publickey
個人ブログ、小規模メディアが純広告を配信するための道のり
勝手に考えてみる。
・読者がターゲティングされているメディアを開設
→ある程度の規模に成長(月間50万PV程度)
→広告配信できるように、アドサーバーを整える
→配信レポートのために、自分でテストバナーを出してみる
→媒体資料、広告ポリシーの設定
→読者層に広告を出したい企業の選定
→営業リストを作る
→営業じゃーい!!
→身近な繫がりからお試しで広告受注(実績を作る)
→受注、企画、設置、配信、レポートの一連の流れ
→実績掲載を元に営業
バナーと合わせて、記事広告だとまた流れが違いそうだな。あとはバナーもこちら側が作ると、デザイナーに依頼などタスクが増える。でも単価は上がるか。