インドのヘルスケアスタートアップ「Practo」は2015年8月6日、中国IT大手の
Tencent Holdingsが主導するシリーズCラウンドにおいて9000万米ドルの資金を調達したと発表した。
このラウンドではGoogle Capital、シリーズAやBでも出資しているMatrix Partners、Sequoia Capitalも参加した。これで総額1億2400万米ドルの出資額となる。
https://www.crunchbase.com/organization/practo-technologies-pvt-ltd
Practoはインドから世界の市場で診療予約サービスを展開
Practoは、患者が病状に合わせて病院を検索して使う「Practo」と、診療予約管理等に医師や診療所が使う「Practo Ray」という2つのサービスを提供している。
現在、インドの35都市で医師20万人、8000病院、5000の診療センターが検索できるそう。また、シンガポールやマニラ(フィリピン)にも拡大しており両都市の医師80%を有している。
今回の資金調達で得た資金を元に、インド100都市、東南アジア、中南米、中東、東ヨーロッパなどグローバル展開を考えているようだ。