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ゼロツク

最終的にゼロから人の役に立つ物を作りたいなぁ

1期生が魅力を語る。「地方で書いて暮らすを学ぶ4日間」参加費無料のライターインレジデンスが関西で初開催

「ことば」は人に影響を与え、「ことば」は未来をつくる。そんな想いを持った1人のフリーランス編集者と4人の参加者が対話をしながら、「書く」ことを学ぶ場があります。それが、ライターインレジデンス「地方で書いて暮らすを学ぶ4日間」。 
 
4日間の密な取材・執筆講座付き、寝床もあって、0円。実際に取材を行い、webマガジンに掲載する可能性も。そんな夢のような講座に僕は、第1期生として2月に参加しました。 
 
その第3期が初めての関西、京都の古民家で8月27日〜8月30日に開催されます。第1期生として少しでも魅力を伝えられたらと思い、紹介記事を書いてみようと思います。

ライターインレジデンス「地方で書いて暮らすを学ぶ4日間」とは

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ライターインレジデンス「地方で書いて暮らすを学ぶ4日間」は、フリーランスで編集・執筆・企画を行っている磯木淳寛さんが主催する、少人数の取材・ライティング講座です。参加者は地方で宿泊しながら学び、最終的に実際に住んでいる方に取材を行います。
 
通常の文章講座とは違い少人数で対話をしながら学びを共有すること。共同生活をすることで文章を書くこと以外にも多く学びを得る事ができます。
 
「ライターインレジデンス」とは、作家や小説家などの創作を援助することで、創作活動をしてもらうことでその土地に良い影響を与える制度のこと。(筆者の個人的解釈)欧米などでは、アーティストや作家に対して行われており、今回磯木さんは要素に「学ぶ」ことを含めたのだと勝手に考えています。 
ライターインレジデンス『“地方で書いて暮らす”を学ぶ4日間』は【感性と品性とスキルのある未来の書き手を育み、「善いことば」を増やすことで、世の中をちょっとだけやわらかくする】ことに取り組みます。また、その過程で参加者による外からの視点で地域の魅力を発信することも目的です。
(磯木淳寛さんのページ『SLOW MODERN FOOD』より
では、なぜこのような機会を作ることにしたのでしょうか?
わたしは「地方に住みながら書くことを仕事にしている」ので、自分自身のできることと、これまでに得た知見を伝えることがもしかしたらあとに続く人へのちょっとした助けになるかもしれない。
(磯木淳寛さんのページ『SLOW MODERN FOOD』より
2013年に東京から電車で2時間半の千葉県のいすみ市に移住した磯木さんはこう言います。また、多くのメディアや発信者が増えたことにより「ゴミ記事をこれ以上増やしたくない」という考えもあるそうです。

主催者の磯木さんはどんな人?

泊まりで4日間も一緒に生活するとなると、主催者の方がどんな方も気になる所。主催の磯木さんは、greenz.jp(著者ページ)、ソトコト、Be-Palなど紙媒体やWeb媒体の執筆。丸の内朝大学のフィールドワーク等の企画など多岐に渡って活躍されているフリーランス編集者です。
 
紙やwebでマルチに仕事をされているため、紙での文字数制限の話や、雑誌への企画出しなど様々なことを聞く事ができます。僕自身は、執筆経験がwebのみだったため、文字数制限があるなかでのライティングの学びが多くありました。

isokiatsuhiro.com 

実際どんなことを行うのか?

4日間の中で、どんなことやるのか?という疑問が出てくると思います。第1期では、前半は「書く」「聴く」ことに対しての課題演習と対話。後半は、取材に行くための準備と執筆という形でした。
注意:参加者によって毎回行う事は変えているとのこと、あくまでの第1期の事例です。

誰に対しての記事?読者想定の大切さがわかる課題演習

前半に具体的に行った1つの課題を紹介します。

参加者4名の中で1人をインタビュイー(取材される)人として、他の3人を取材者とします。取材者は、インタビュイーのプロフィールを元に記事の読者想定と記事構成を考えます。

そして、同じ人に同じ時間だけ3人ずつ取材を行います。このとき、他の取材している場面も聞いて良いため、総インプット量は同じになります。こうして記事を3人がそれぞれ書いてみる。というような課題です。

 

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 もちろん記事はそれぞれ違う読者想定であるため、テーマもバラバラであり、取材した部分のどこを使うかも違いました。他の人の取材風景を見て学ぶこともでき、非常に勉強になる課題でした。
 

4日間の成果は?これだけ書けるようになる!かも。

参加者がどれくらい成長できたのか?個人個人で得たものは違いますが、分かりやすい成果としてWeb媒体に寄稿した記事を紹介します。
 
第1期は千葉県いすみ市の「green+」を経営されている御田夫婦に取材をさせて頂きました。そして、第1期の竹安さんが書いた記事がgreenz.jpに掲載されることになりました。なんと、873シェアの大反響となり週間1位も獲得。
 
ほとんど紙やWebで書いた事がなかった学生の竹安さん。第1期の中で「愛が溢れる文章」を書くと言われていました。彼女の記事から感じて頂ければ嬉しいです。

greenz.jp

「書く」ことだけじゃない「価値観」「仲間」を得る場

 「書く」ことを学びに行ったはずが、それ以上のものを得る事ができた。そんな感想を帰りの電車の中で感じていた2月。「ことば」について考え、「生活する」ということについてフリーランスの磯木さんに学び、「暮らす」ことについて取材先でも影響を受ける。そして、共に濃い時間を過ごした仲間を得る。
 
そんな人生に関わるかもしれない4日間を京都の古民家で過ごしてみませんか?4名を選ぶのが一番大変。という磯木さんはある程度の人数で締め切るはずなので、早めに応募してみてください。